139、北回帰。

春が来ます。足音を立てて。

日差しも暖かい日が続いています。 

近所の白鳥の群れも北(シベリア)へ帰ります。北回帰です。

もうすぐ帰る日を向えるでしょう。

 

木々も蕾が膨らみ始めました。

我が家の早咲き品種のおかめ桜もピンク色の蕾がふくらんでいます。

ライラックも大きな蕾がふくらんでいます。あと1週間くらいで開花でしょうか。 

春の足音。 楽しみです。 

 

明日から三月、弥生の月です。

明日は娘の卒業式。 うれしくもあり。悲しくもあり。

出会いと別れを繰り返し、一人ひとり巣立っていきます。

 

さあ、がんばれ、がんばれ。

思慮深く、人々の心を温め、気配りを、、、。

相手の身になって、思いやりを、、、。

笑顔を絶やさず、感謝感謝。

親は、いつでも見守っているよ。

 

138、春一番。

 列島の天気は大荒れですが、午前中に春一番が吹きました。

この陽気ですので、うずうずして動きたくなります。

それにしても暖かな日です。 暖かいと言えば、、、。

先日ラジオで 『海水温の平均気温が2度上がると、サンゴ礁の8割が死ぬ。

サンゴ礁に依存している魚は全体の四分の一だそうだ。という事はサンゴが絶滅すると

四分の一の魚がいなくなる。4度海水温の平均気温が上がると、

7割の魚の生態系が変わるらしい。』と言っていた。 

人間の生活にも密着する話で恐い。群馬だって、あと40年後には人口が40万弱減る。

未来を担う子供達は大変だ。 僕らは、今が良ければそれでいいではすまされない。

希望ある未来を残したい。

 

さて、昨日も気持ちの良い日でした。 朝からうろこ雲が、実にきれいに空を彩ります。

若い頃には気が付かない事も沢山増えました。

些細な風景や日常にも喜びを感じます。

きれいなうろこ雲、日差しの暖かさ、心地よい風。 

後世にきちんとバトンをつなぎたいですね。

 

さあ最近は、本のご紹介がご無沙汰でした。

少しご紹介します。

●『17歳に贈る人生哲学』   葉祥明   PHP研究所

子供が大海に出るための船出の指針書のような本です。

若い頃にこんな詩と本に巡り合いたかったな。

● 『さりげない思いやりが伝わる大和言葉』  上野誠   幻冬舎

万葉集の第一人者の著者が大和言葉を奥深く解説しています。目からうろこです。

● 『江戸暦から学ぶいい暮らし』 荒井修 いとうせいこう  講談社

江戸の暮らしぶりを12か月にわけて雑学で紹介しています。知らないことが多いです。なるほどの連続です。

● 『シンプルに考える』   森川亮   ダイヤモンド社

元 LINE CEOの著者が考える思考の本質です。

● 『本質を見通す100の講義』  森博嗣  大和書房

物事に本質を問いかける姿勢がうかがえます。鋭い本です。