90、潮来花嫁さん。

 久しぶりに茨城県神栖市波崎に行く機会をえました。

波崎は隣接する銚子市と利根川を挟んで、北側にあります。

若い頃は波崎にお客様がおり、年に数回訪問していましたが、

今回は十数年ぶりでしょうか。漁師町の海風を感じます。

 

今、波崎といえば全国有数のピーマンの周年産地です。

あちこちにピーマンハウス。壮観です。ピーマンの香りが周りまで漂います。

ピーマン農家の皆様、是非お手伝いさせて下さい。(笑)

 

ピーマンハウスに負けず劣らず、あちこちにサッカーコートが存在しています。

練習や試合も多くされています。まさに鹿島はサッカーどころです。

 

ここ波崎と銚子を挟んで、利根川が太平洋に流れ込んでいます。

不思議なものです。すぐ近くに流れている利根川とはまったく顔がちがいます。

我が伊勢崎を流れている時は中流域ですが、

ここ銚子港の下流域でのスケール感は違います。悠々とした大河です。

坂東太郎、懐の深い川です。

 

帰りはR51から潮来、行方とMRしてきました。

潮来は昔、バスフィッシングに夢中の時に、近くの河川によく来ていましたが、

町の事は、全然知りません。

ちょうど、潮来あやめ園ではあやめ祭りが開催されておりました。

車を止めて、橋から園を見下ろしました。

お客様を乗せた船が行きかい、いい風情です。舟遊び、楽しそうです。

園内には、約500種類100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられており、

 一番の見頃は例年6月10日頃だそうです。

さらに、期間中は潮来花嫁さん「嫁入り舟」がある様です。

見たいですよね。潮来花嫁さん。

 

潮来花嫁さんは、潮来花嫁さんは船でゆーくー。

水郷の街、魅力的です。

 

89、リーダー

 先週末、二人の方のお話を聞く機会に恵まれた。

土曜日は、伊勢崎市PTA連合会定期総会の記念講演会として、

レモンさんこと、ラジオDJ山本シュウ氏の後援を拝聴した。

私もいつも言っている。話を聞く事。

「理解のカタチ」は聴く・確認する・同調するとおっしゃっていた。

心のパスワードは、理解するという事だろうか

相手の立場で物事を考えたい。なかなか難しいが、、、。

心が喜ぶことが幸せという。彼は直感的に物事に反応する。

判断が早い。経験に裏付けされた速さ。

自分の立位置で感情をコントロール出来ている人だ。なかなかいないタイプ。

まさにリアルなリーダーだ。

 

そして昨日の夕方は、前橋市内のホテルで、

前橋市長・山本龍を応援する群馬の会に参加する機会に恵まれた。

山本前橋市長のお話しを拝聴していると、

リーダーシップとは、未来をデザインできる人だと感じます。

過去から未来に引っ張るのが、仕事だとおっしゃっていた。

孤独と向き合い、常に先頭を走り続ける。

リーダーの資質を備えている人の話は面白い。

やはり魅力的な方は、キャラクターが強い。

しかし、最後にはいつも成果が求められる。

覚悟のいる仕事だ。

 

 

88、向き合うのは誰だ。

 週末から、五月晴れの快適な日々が続いている。

暖かいし、風も気持ちがいい。実に過ごしやすい。五月は心地よい。

 

そして、このところ、つくづく実感している。

向き合うことの難しさ。伝える事の難しさ。

毎回言ってる気がするが。(笑)

しかし、聞く耳の持たない人は沢山いるものだ。

面倒くさい事は先送り。知らぬふり。

丸投げ。人任せ。

分かっていない人ほど、ハイハイと返事をする。

あきれる。

あまりにも聞いてもらえないと、こちらが悪いのではと思ったりもする。

ま、この程度であきらめるべきか。

向き合う、大事にしている。まず、今目の前にある事ときちんと向き合う。

こつこつと経験を積めば、行いが結果となって表れる。

さて、きちんと人に物に、向き合えるのは誰だ。

 

さて手元の本をご紹介。

なんでもその道のエキスパートに尋ねるのが、一番です。

騙されたつもりで、一冊読んでみてはいかが。

〇『13歳のきみへ』 高濱正伸  実務教育出版

中学生生活に自信がつくヒント35がサブタイトルです。

中学時代の過ごし方が書かれていますが、大人としても生きていくヒントが満載です。

〇『いとしいたべもの』 森下典子 文春文庫

おいしい食べ物のエッセイ集です。

味の記憶はすごいですよね。食べた瞬間・香りをかいだ瞬間、スイッチが入ります

懐かしさが甦り、心が温まります。

〇歴史の百名山 武田櫂太郎 だいわ文庫

このての文庫は知的好奇心をくすぐります。

人物・場所のエピソード満載です。視点を変えると違った側面を見せてくれます。

歴史は語ります。

〇『続・一日一生』 酒井雄哉 朝日新書

故人ですが、比叡山住職時代に「生き仏」と称された僧侶です。

人生の真の意味を最後に語り尽くす指南書ともいえます。

今日を大事にしなかったら、明日はない。

87、新緑の山形へ。

 週末、山形・福島へ訪問させていただきました。

お邪魔させていただきましたお客様におかれましては、お世話になりました。

金曜日、不安定な天候の中、新緑の南山形を訪れました。

気温は12度前後、肌寒いというより寒いです。

しかし、新緑の芽吹きは美しいです。

午後には庄内地域を訪れました。

月山は残雪を抱き、水に恵まれた地域だと実感です。

この地域、地の利はよくありませんが、ポテンシャルは高いです。

夜は山形市内に戻り宿泊です。

夜も8時を過ぎると繁華街も暗くなり、人通りも少なくなりました。

寂しい限りです。一昨年の秋田市もそうでしたが、

今、東北地方は仙台以外は残念ながら元気がありません。

どの土地もよい所ですので、是非たくさんの方に訪れていただけるといいですね。

 

二日目は天童をMRして、米沢・喜多方・会津へと入りました。

昼食は以前も一度立ち寄らせていただきました

会津ソースかつ丼の名店

 十文字屋   福島県会津若松市河東町郡山字村東15-3 

名物の磐梯かつ丼 1200円 

この分厚さ、壮観です。

しかも、この厚さでも固くなく、柔らかいのです。 

私は1枚残しました。ボリューム満点です。

個人的ソースかつ丼ランキング。

桐生〉新潟〉福井〉会津〉駒ケ根の順番でしょうか。

(個人的見解です。ごめんなさい。)

どこも美味しいのは間違いないです。                                

会津地方、田んぼに水が入り始め、田植えも近そうです。

磐梯山はご機嫌ななめで、顔を見せていただけませんでした。

山形・会津と水に恵まれた地域です。

『水と緑の国』 だなとつくづく感じた出張でした。

 

86、五月の風

 一年で一番過ごしやすい季節になった。

気が付くと新緑が映え、目に優しい。

日も延びて、19時近くまで明るい。あっという間に春全開。

気温が20度から25度位の、少し汗ばむ位で、

少し風があれば、なお心地よい。薫風だ。

 

しかし、先月はてんてこ舞い。完全なオフは29日の1日だけだった。

そこから一転、3日・4日と完全オフ。

うちの小学生の子供達もミニバスの試合でおらず、妻も車送迎。他の子供達も部活。

二日間一人きり。本を読み、録画テレビをチェック。こんなつまらない過ごし方。(笑)

計画を立てて、プチ旅行や登山に行く気持ちが、

あまりにも忙しい日々だったので湧かず。 😥

 

先日、仕事を他人に任せるのは大変だという会話をさせていただいた。

その方は、任せる事というこを、なかなか出来ないし、

任せるのなら自分でやったほうがいいとおっしゃっていた。

一人で事が足りればそれがベストだと思う。しかし規模が大きくなれば必然的に

仕事量は増え、一人でやれる事には限界がくる。

だから指示をする。しかし自分の意図を伝えるのは難しい。

相手の意図を汲んで、何をして欲しいのかを理解できる人は少ない。

わからなければ聞く事が一番の正解だ。しかし、なかなか聞いている様で、

自分の価値観や発想で処理をする。

今の状況をまずきちんと理解して、自分はこう思います。

こうしたいと考えていますが、どうお考えですかと意見を仰ぐ。

悪い話は後回し、先延ばし。なかなかコミニケがとれない。

聞くという事は理解するという事だ。

理解出来れば、きちんと伝わるし、判断・決断も的確になる。

信頼を勝ち得るには、字のごとく『人に言って頼る』しかない。

コミニケーションがすべてだ。まめにまめに。きちんと向き合う。人に・物に。

相手を気遣えるか。これが決め手だ。

 

今日は長男と二人だけで、久しぶりに買い物と食事をしました。

身長も伸び、声も低くなり、少しづつ階段を上っている感じがします。

手を離れていく感じを受けたり、成長している喜びを感じたり、複雑です。

薫風の心地よい日です。