109、あなたは私の青春そのもの。

 寒い雨の日が続いた。この季節の冷たい雨を、山茶花雨(さざんか雨)というらしい。

さざんかの生垣も実に見事だが、雨が降るたび、花を落としながら、寒くなるのは事実。

 冬が来た。

夕方の帰り道、西日がきつく、車の中まで差し込んで眩しい。

しかし冬の晴れの日の夕刻は、太陽が暮れなずむまで素敵な時間だ。

 

今日は何故か、松任谷由実(ユーミン)の楽曲「卒業写真」のワンフレーズが

一日中リフレインしていた。  『あなたは私の青春そのもの』 

松任谷由実 『卒業写真』                                         https://www.youtube.com/watch?v=jD3-nZjv8hg

若いころの思い出は鮮明だ。すぐにつかめる様に、思い出は蘇り、

過去へワープする。 思い出は温かい。

ユーミンの楽曲は、いつも寄り添って近くにいてくれた。

まさにユーミンこそ、私の青春そのものだ。

 

論語の一説。 「三十にして立ち、四十にして惑わず。五十にして天命を知る」

(三十歳でその基礎ができ、四十歳で自分の進む方向に確信がもてるようになった。さらに五十歳で天命を自覚する。)

さて不惑の40代だが、迷いばかりか。 進む方向ははたして正しいのか。 自問自答。

年を重ねると、変にいい人になろうとする。無茶しない。(笑)

正直に生きると、もめる。傷つける。素直という言葉は難しい。

あの頃の生き方を忘れないで。 『欲しいものは欲しいと言った方が勝ちー。』

 

108、小春日和とたき火。

 目まぐるしい毎日から連休に。ようやく一息。 

今日は長男と二人きり。普段できない事をやろう。

天高く、突き抜ける青空、小春日和だし、庭の落ち葉を集めて落ち葉焚き。 

親子でたき火の開始。 木炭と薪に火をつけ、風を送る。

気が燃えるパチパチした乾いた音。漂う煙。反射熱の暖かさ。

火は温かい。身も心も温かく休まる。火を囲むと人は優しくなる。

親子二人で、つまらぬ取り止めのない話をしながら火を見張る。

ついでに焼き芋も焼こう。

ホクホクして、甘くて、じつにおいしい。ゆったり火を囲み、時が流れる。

 

昨夜、長野県北部を震源とする地震があり、長野市と小谷村、小川村で震度6弱、

白馬村と信濃町で震度5強を観測した。

住宅が全壊したり、断水や停電も続いてる深刻な状況だ。

震災にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

「東日本大震災の揺れを思い出した」「大きな地鳴りが聞こえた」など、

地震の怖さが蘇る。

2004年の新潟県中越地震。

2008年6月の岩手・宮城内陸地震。

2011年3月11日の東日本大震災。

そしてまたこの大地震。自然は怖い。 

岩手・宮城内陸地震。この時は宮城県名取市のショッピングセンターでMRをしていた。

建物が横揺れを長く繰り返し、立てる状況ではない。物はガタガタと崩れだし、

正直だめかと思った。これが地震の恐ろしさか。痛感した。

東日本大震災は、悲しい事も多かった。

風評被害で野菜も売れず、会社としても厳しい経験もした。

現地は想像以上に状況は厳しかった。伝わらないニュースもたくさんあった。

あれから宮城・岩手・福島と幾度となく訪れているが、元の状況に戻るのは困難だ。

心安らかに平安な日々が訪れるために、個人として出来ること、

微力でもいい。一人一人が考えたい。

 

さて手元にある本と雑誌をご紹介。

(今回は私が愛してやまない民藝関連の本が半分です。) 

● 『92年分の色と形』  柚木沙弥朗  グラフィク社  

(92歳の染色家・型絵染染めの第一人者です。柚木さんの集大成です。アートは感じる事です。

尊敬してやまない方の一人です。)

● 『ぐんまの手仕事1・2 』  上毛新聞社

(伝統工芸からクラフト作家まで、ぐんまの手仕事がわかります。)

●『和楽 12月号 民藝のある暮らしってこんなに楽しい。』 小学館

(民芸の基礎がわかるかも。見て・買って・使って。初心者には教科書ですね。)

●『小山薫堂が90歳のおばあちゃんに学んだ大切なこと』 小山薫堂編 PHP

(京都にあるくれない茶屋というお茶屋のあばあちゃんのたわいもない話ですが、

きちんと人生・暮らしと向き合ってきた方ですので、生き仏か、はたまた天使か。)

〈人はな自分が気張らんと幸せにはならへん。ほかの人がいくらがんばったて、

自分は幸せにはならへんのよ。〉  なるほどですよね。

●『いのちのことば』 佐藤初女  東邦出版

(同じ系統の本が3冊続きますね。心が波立っているのかな。迷っているのかな。(笑)

90歳の初女さんの言葉には、深い洞察と真実があります。)

受け入れ、見守り、育て、赦すのが 「母の心」。母の心は女性だけでなく、男性にも必要ですね。

自分を見つめることもせず、相手に原因を探しても何の解決にもならない。

相手ではなく自分と向きあうことですね。

●『ことばの形見』 今井美沙子 作品社

(作家・今井美沙子が幼少時教わった、50の言葉です。日本から失われつつある昭和の品格と道理です。人としてやってはいけないこと。やるべきこと。洗心です。)

にこにこするとが、子供の仕事。人にしてもろうたことは忘れんな。

目に見えんもんが大事。程度ばしらん人間ほど、恐かもんはなか。

 

107、暖房初日。

 秋が大好きなせいか、もうすでに初冬に突入しているにも関わらず、

まだ晩秋だと騒いでいる。往生際が悪い。

街路樹はきれいに色づき、冬の訪れを知るかのように葉を落とす。

葉っぱのジュータン。初冬の準備をしているようだ。 

太陽も低く、やさしい光が街を照らす。

小春日和の穏やかな日が続く。山口百恵さんの名曲「秋桜」のようだ。

群馬の冬は風さえなければ穏やかだ。

初雪の便りも舞い込む。

谷川岳、男体山、赤城山、浅間山、遙か遠くのお山も初冠雪。

県北は雪雲が覆い、遠くにそびえる浅間山は、雪化粧して富士山の様だ。

まさに群馬の冬景色。

 また気温が0度を下回り、初霜・初氷になると、人は暖房を使い始める。

ストーブ・ヒーター・こたつ、暖房用品揃い踏み。

この使い始めの日を「暖房初日」というらしい。

毛布1枚から掛布団が加わり、ズボンの下にはスパッツ。ヌクヌク。寒い訳だ。

 

それにしても今年の群馬県は活気づいている。

富岡製糸場と絹産業群の世界遺産登録、ぐんまちゃんのゆるキャラ日本一。

先週の東日本女子駅伝の群馬チーム優勝。これだけ華々しいのに知名度がない。

群馬県のブランド力向上には結び付かず、、、。

 

先日の日曜日、本屋さんで本を物色。

ある1冊の本を立ち読み。

鎌田實 著   『1%の力』 河出書房新社

 

 

大事なものを守るために、100%の力を注ぎながら、「もう1%の力」を、

他人のために 誰かのために生きる。こんな内容でした。

熱い思いが100%を超えていくと新しい世界に出会え、人生は輝きを増すと、、。

 もう少し、頑張る、頑張る。

人は年を重ねると熱量が低くなる。冷めてしまう。あきらめてしまう。

変に大人ぶらず、笑い、怒り、泣き、喜び、苦しみ、豊かに生きたいものだ。

1%に出会うために。

 

106、ぐんまちゃん。

 ここのところ、ずっと忙しい日が続いたせいか、頭がずっと回転してた。

せっかちなので、同時に沢山の物事を進める。

なので動いてないと逆に体の調子が悪くなる。

しかし、ようやく今日は、体も頭も休めた感じ。

朝晩が寒く感じてきたせいか、お風呂に入り、

湯船に浸かるのが、本当に温かく、実に気持ちいい。

つい声を出してしまう。『あー、気持ちいい。』

そして、こたつを出したよという季節の便りも多くなってきた。

冬の気配を感じる。

 

夕方のニュースを見てると、ご当地キャラクターの人気を競う

「ゆるキャラグランプリ2014in愛知セントレア」で、

ぐんまちゃんが悲願の1位に輝いたとの事。

2年連続の3位でゆるキャラの常連だったが、ようやくの1位獲得だ。

ぐんまちゃんはご当地キャラクターの草分け。

私が、高校3年生の時に開催された『あかぎ国体』で、

ぐんまちゃんはマスコットキャラクター。

とすると、20歳のバースデイを超えた、古いキャラだ。

さすがに2年連続で3位だと、1位獲得が県民の悲願になるね。

県民あがての応援が功を奏した。とにかくおめでとう。

2位も、埼玉県深谷市のふっかちゃん。ご近所です。

 

食後、録画しておいたBSの番組「インタビュー」を見ていた。

ゲストは日本電産の永守会長。

企業再生や経営のスペシャリストと言われている。

カリスマ会長、自信に満ち溢れている。

『ほらをふけ。夢を持て。』 仕事に対する集中は尋常でない。

以前、「勝ち負けの差は執念の差」と書いたが、永守会長ほどこの言葉が適切な方は

おられないとつくづくおもった。

経営はかくあるものかもしれない。

弱さにむち打ち、絶対に負けられない戦いもあるものだと気づかされた。

妥協は敵。努力は見方だ。

 

息子がおしるこを持ってきた。

ナイスタイミング。こういう時のやさしさ。 

甘さが身に染みる。

105、会いたい。

 何から話そうか。

先日、田んぼが光輝いていた。まさに黄金色。

日が沈むまでの、ほんの一瞬。季節が切り取られている感じ。

日本の四季は素晴らしい。

今年の秋は本当に長い。晩秋だ。

我が家の庭にも秋の彩がはじまった。

夏ハゼ・ダンコウバイ・ハゼ、毎日綺麗に変化する。

赤南天・白南天も実が付き始めた。

さらに5年・10年後を見据えて、紅葉する樹木の苗木を植えた。

紅カエデ・トウカエデ・サトウカエデ・ブナ・シロモジ・ジューンベリー等。

庭の未来をイメージしながら、樹木をレイアウト。大人の楽しみだ。

さて、先週末、所属する伊勢崎市PTA連合会のご厚意で、

さいたま市で開催された日本PTA関東ブロック研究大会・さいたま大会に

参加させていただいた。

分科会は健康をテーマにした講演を拝聴した。

なるほど、やはり朝食をきちんと取る、しかもバランスよく摂取するといいんだ。

成績も格段に良いというデータだ。

小学校でも10年近く『早寝・早起き・朝ごはん』の活動をしてきたが、

裏づけがあると、背中を押されたようでうれしい。

また野菜を先に摂取すると体にすごくいいらしい。

これらの話しは、『時間栄養学』という新しい学問なのだが、

興味をそそられる話題が多い。

興味のある方は、女子栄養大学副学長の香川先生の著書をご覧になるといい。

 

そして本大会のメインは、沢田知可子さんのトーク&ライブを拝見した。

沢田知可子さんと言えば、『会いたい』。この楽曲で一躍ムーブメントに。

財津和夫の隠れた名曲だ。

今回ステージ近くで聞かせていただいた。まあなんと伝える事が上手い人か。

言霊が観衆を包み、彼女の世界に引き込まれる。食い入るように掴まれてる感じ。

ステージでの立ち振る舞いは、大物女優。圧倒される。

前よりも上手くなっているし、綺麗になってる。

彼女の人生のバックボーンが垣間見えた。実に素敵な人だ。

伝え方。聴き方。勉強させていただいた。