23、緑濃き・静岡へ

先週末、静岡県へ出張しました。

静岡県内のお客様、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

また新規のお客様におかれましては、末永くお付き合い出来ます様、

宜しくお願い致します。

静岡というと、どんなイメージをおもちでしょうか。

関東の人間からすると、アクセスのよい伊豆に代表される、

温暖で青い海のイメージでしょうか。

今年は、2度静岡へ仕事で伺いましたが、第二東名が出来てからは、

緑の中を走る感覚です。

茶畑や南アルプスを北にか抱えてる深い山並みの、「緑の濃さ」が印象的です。

以前は浜松に年に数回訪れる機会がありましたが、ここ数年は2年に一度位で、

ご無沙汰してしまいました。

今回、仕事が成業になりましたので、今後は訪れる機会も増えそうです。

県西の産地では、温暖な気候でいろんな品種の農作物を作っています。

年間通しての水耕栽培や、雨よけ栽培、露地栽培も盛んです。

ブロッコリーの作付もあちこちで始まりました。

また葉物・根菜とたくさんの農作物です。

さらに県東でも稲刈りの最盛期でした。

お客様のご要望にお応えできるよう努力いたしますので、

是非、当社・千成屋の野菜袋を、ごひいき下さいます様、お願い致します。

 

22、実りの秋・新潟

今日はお客様方と新潟県魚沼市へ、お米と地場野菜の視察に行きました。

さすが米処・新潟です。見渡す限りのたんぼです。

天高い空、実りの秋、心地よい風が抜けていきます。

山々からの清流が集まり、魚野川では落ちアユ釣りのシーズンです。

天候にも恵まれ、お米のレクチャーを受けましたが、、目からうろこの話しばかりでした。

お米の試食では、ぶどう畑の場所が変わると味が違うのと同じで、

同じ品種のお米でも、採れる場所により、こんなに違うものかと驚かされました。

我が社は包装資材・袋屋ですので、農業の知識はいらないのでしょうが?

いえ、そんな事はありません。

お客様の商品を熟慮し、その商品(需要)に合った製品を提案(供給)します。

商品をよく知れば、おのずと商品の性質・特性を生かせるパッケージを提案できます。

そのためには、農業の知識・エクステリアの知識・工業製品の知識も必要です。

その分野のエキスパートになる事がプロフェショナルだと思います。

 

7、三味線はソウル(魂)だ。

今月中旬の梅雨の晴れ間に、出張で北東北地方へ行かせていただきました。

訪問させていただきましたお客様におかれましては、大変お世話になりました。

今回は青森市内にも宿泊させていただいたのですが、夜には、お客様に教えていただ

いた郷土料理・津軽民謡に合わせた唄付け伴奏や、合奏を堪能できる

『りんご茶屋』さんをご紹介いただき、伺わせていただきました。

『りんご茶屋』 青森県青森市本町2-4-2

ご当地青森ならではの郷土料理を味わえ、地酒もお手頃価格で楽しめます。生ライブ、

津軽三味線、津軽民謡の老舗です。青森市内へ宿泊の際は是非お勧めです。

今回は、カウンターに座らせていただき、女将さんと楽しくおしゃべりしながら

楽しめました。三味線の生演奏は、何度か聞いた経験がありますが、

今回のライブが一番感動しました。

まさに三味線はソウル(魂)です。心を揺さぶられました。

40歳をすぎてから、日本の音色(三味線・民謡・島唄)に強く惹かれます。

その中でも今回は、三味線の音色や女将さんの心に響く声、板前さんの相撲甚句と、

堪能の生ライブでした。赤ん坊の泣き声の様に真っすぐ一直線に届きます。

素晴らしいです。

年を重ねると、初めての体験が少なくなり、心を揺さぶられる様な経験も少なくなります

ね。切なさや子供の頃の原風景が浮かぶ様です。

また伺いたいですね。さあ皆さんも、みちのくの旅へ。